BMIの意味 — 数値の見方、基準の由来、そして測れないもの
2026-09-22
BMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で割った値です。19世紀に集団を記述するために作られた指標で、個人の評価には向きません。だから健診のスクリーニングには使えても、同じ体格のラグビー選手と運動不足の人を区別できません。
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WHO基準と日本基準
- 18.5未満 — 低体重(両方同じ)
- 18.5〜24.9 — 普通体重(両方同じ)
- 25以上 — 日本肥満学会では「肥満」、WHOでは30まで「過体重」
- 日本基準は東アジア人が同じBMIで生活習慣病リスクが高いことを反映
併せて見るもの
- 腹囲: 男性85cm・女性90cm以上(日本のメタボ基準)は内臓脂肪の目安
- 体脂肪率: スポーツ選手や高齢者ではBMIより有用
- 一回の数値より推移が重要
適正体重
BMI 22が統計上最も病気が少ないとされ、日本では「標準体重 = 身長(m)² × 22」を使います。170cmなら63.6kg。計算機では普通体重の範囲(18.5〜24.9)を表示します。